昨日で丸10年になりました。

10年前の昨日、
ウェディングパーティーをさせてもらったお店のシェフが
3年前に高槻で独立されているので
記念日には出来るだけ足を運んでいます。

去年は残念ながら(笑)動けないハズの人がいて(→詳しくはこちら)
安静のハズなのに仕事の忙しさも重なり
一度も伺えず、寂しい思いをしました。

でもそれを覚えてて
同じ思いでいてくれて
今年は予約して
二人で行くことが出来ました。
実家にも感謝。ありがとうね。


昨日は10年前のパーティーで乾杯の時に出してもらった『ASTI』を予約したといい
珍しく夫自ら電話(普段は電話しといてと言われる)。
二人で飲むために電車でディナーデートしてきました。

まずお店の前にくるとガラス張りのキッチンからシェフが見えて挨拶してくれます
入り口までも出迎えてくれました。

中に入ると7時の時点で貸切状態。
お願いしておいた『ASTI』を開けてもらってそそいでもらうと
「おめでとうございます」と言いながら注いでくださるのでこそばゆい(笑)
「二人で丸○年ありがとう○年目もよろしくねと言い合う事は意識しても直接おめでとうと言われる事はなかなかないね」と言いながら相変わらず飲みやすい『ASTI』で乾杯。

前菜が出てきた時にシェフからのサプライズが!!
〔結婚記念日おめでとう〕
と書かれたカードが添えられてます。
b511f695.jpg

ちょっと嬉しくて思わず写真撮りました(笑)
いつも前菜はハズレがなくて好きなんですが
いつもにも増して美味しく感じました(単純(笑))

久しぶりのフルコース。
出てくる料理も相変わらず美味しくて
他にお客さんが居ないから
私の席からはカウンター越しのシェフが腕を振るう姿が見えて
私達の為に作ってくれてる感じが更に贅沢になりました。
(夫からは残念ながら見えてなかった)

私の中でのメイン(笑)のデザートは
お好きな物をお好きなだけのフリーチョイス。
尼崎時代から「全部」と言っていたのを覚えてくださっているので
こちらも全部食べなくてはと燃えてます(笑)
夫に「デザートの時が一番いい顔するよな」とか言われながら
今回は7品とマンゴーアイス。
お皿に盛り終わった時
私のテンション上がってる最中
今度は夫からサプライズが!!


バラ10本

5c0dba14.jpg

花束もらいました。

デザートでテンションあがりまくってたから
更に上がる事になるとは思っていなくて
テンションの高さと嬉しさで泣いちゃいました。
「デザートで出してもらう、俺の読みは完璧やな」と自己満足してる夫に
今度は笑いが込み上げてきて止まらない。
必死で抑えながら今の思いを伝えました。
きき「キザやな」
夫「キザって言われるとは思ってなかったわ。キザやと思ってないし」
と少しスネてましたが(笑)

うれしかったしありがとうをたくさん伝えました。

デザート食べてる時、シェフが来てくれて
食べながらおしゃべり。
「今日(金曜平日)で良かったですよ。明日と明後日はもういっぱいで」
(七五三祝う人も多いみたい)
「今日は集中してお2人のために作れました」
「花、今日僕が買いにいったんですよ(笑)僕が渡すと思われて「お客さんのんなんです」って言ったら「最近ではなかなか少なくなってますよ」って言ってましたよ」
夫のお願いに快く対応してくださったことが嬉しいし
お店丸ごとで一緒にお祝いしてくれて本当に感謝しています。
そこから思い出話やカタラーナとクリームブリュレの違いを聞いてみたり、
最近つかしんに行ったら果物売り場が楽しかったとおっしゃってました(夫とツボが同じ(笑))

楽しい時間をありがとうござました♪


今日のレストランは高槻駅からバスで少し。
お近くに行かれた方は是非足を運んでみてくださいね。

ア・ラ・モード/ビストロ・シック
072-688-7744
大阪府高槻市緑が丘3-17-1
9f8a4012.jpg

因みに解説(笑)
真ん中がカシスのムース(酸味が強くて夫好み)
その後ろがブリュレ(栗入り秋味使用)
一番左端がナシのタルト(季節感大)
一番手前がタルトタタン(「ご主人食べてみてください」って言われてた、勧めるだけあってさすがのおいしさ)
右側手前がキウィのタルト(ケーキのさっぱりさとキウィの甘さが絶妙)
右側真ん中がチョコのムース(「ムース?」と聞き返すくらいの色濃さで味も濃厚)
右側奥がティラミス(そこいら辺のコーヒー味のティラミスとは全然違う。マスカルポーネの味が楽しめる)
写ってないけどマンゴーのアイス(甘さ控えめでマンゴーの味そのもの)
夫がシェフとしゃべってる間に全部食べちゃいました(笑)
それでも昔ほど食べれなくなってます(昔はフルコースの後、ケーキ10個とアイスとか食べてたから)
来年は色と香りと味が忘れられない『アスパラガスのアイス』を目指してまたシェフの味を求めに行きたいと思います。