娘と夫がバック・トゥ・ザ・フューチャーに乗っている間
ベンチの端に座っていました。
3?4人掛けのベンチで横には入れ替わり立ち代り人が座っては消えていかれます。
気が付くとお隣はいなくなっていたのにベンチの真ん中にUSJの紙コップ(フタ・ストロー有り)が置いてあります。
辺りを見回してもわかりません。
どんな人がこのコップを持っていたかなんて気にも留めていなかったけど
ここに放置されると私が置いたみたいじゃないですか?
不自然さが気になりましたが、誰のかもわからないし触る気にもなれなくてそのままブログ記入してました。

6時直前に夫とこのりが帰ってきました。
何気なくコップを挟んで座る夫。
「おもしろかったみたい。怖いところもなんとか車に乗ってるから乗り越えたわ」などと話してくれていると
私達の間にいたこのりが自然とコップを持ってストローに手がかかっています。
「それ、ママのんちゃうで」と伝えるとびっくりした様子。
このりは慌てて手を離したが夫が気になって問い詰めました。
夫「飲んだん?」
娘「言われへん」
この返答に飲んだと察知した夫。
何度も「飲んだか飲んでないか言いなさい」と問い詰められ
泣きながら自白「ちょびっとゴックンした?(号泣)」

ふたを開けて中身を確認した夫が一言
「タバコが入ってる」
「・・・・えつ!!!!」
少量の液体に2本の吸殻が。
その液体も随分と黒い。
もとが何かすら見当もつかないしふたを開けたらにおいもある。

隣でタバコを吸われたら敏感な私。
増して妊婦になってから更に敏感になっていたから
隣では誰も吸ってない。
誰かがどこかで吸って持ってきて置いていったとしか思えない。

そこいらにいたクルーを呼んで事情を説明すると
近くのワゴンから水とコップを持ってきてくれて
看護士を呼んでくれて
熱測ったり脈診たり血圧見たり。
泣いていたのが治まって吐き気もない様子だが
一応救護室に車椅子で連れて行かれて
(用意された車椅子を見て本人が乗るといった)
医師がパーク内にはいないので病院を探してくれて
電車で遊びに行っていたのでタクシー呼んでくれて
タクシーチケットくれて
千船病院に行って診察してもらって
一時間半もたっていて吐き気もないから
大丈夫だと言われて病院出たら
ピーターパンのショーが始まる時間になっていた。

このりは「見たかった」と言っていたが千船まで戻ってきていたし
パークに戻ってもピーターパンは終わっているので尼崎まで電車に乗って帰宅しました。
このマナー違反にこの不注意さ。
紙コップを見たときに感じた違和感はこれでした。
それでも触りたくないという私の気持ちを優先してしまって大失敗です。


でも本当は飲んでいないのかも。
だってこのりに味を聞いたら「何にも味してない」って。
あんなに濁っていたら不味では?
夫も「飲んでたらもっと変な顔してるんと違うかな?」といっていたしそれにも同感。

もしかして夫の尋問に自白させられた?
どっかの安い刑事ドラマみたいに?